幸せこそが人を美しくする

米誌による「最も美しい人々」のトップに選ばれたドリュー・バリモアのコメント。

「私は幸せこそが人を美しくするものだと思う。
幸福な人々は美しい。鏡のように幸せが映し出されます。」

確信をつく、素敵な言葉だと感じました。

顔を見れば、その人の人間性が分かるといいますが、
確かに、表情筋やシワによって、その人の状況や生き様が見えますね。

顔だけでなく、黙ってそこにいるだけで醸し出される雰囲気・オーラ。
それも、その人の状況や精神性が表れますね。

取り繕おうと意識しても、絶対に隠せないのが顔と雰囲気。

この世の中には、「私は幸せです！」　と本心から言える人よりも、
何らかの不幸や苦悩や不満を抱えている人の方が多いのも事実ですが、
状況はどうであれ、心の中まで絶望で満たされてしまったら、終わりだと思います。

幸せでいるためには、自分を囲む人たちを、正確に選ばなければなりません。
ネガティブで、人の心を暗くするようなことばかりを言う人、する人は、
徹底的に排除することも重要です。そこに情など不要なのです。

昔、アゲマン・サゲマンという言葉が流行ましたが、私は今でも内心で選別しています。
この人は、アゲマンだ…とか、サゲマンだ…とか。
勿論、性器や女性に限定しているわけではなく、存在に対して。

その場のモチベーションを上げて、他人と自分を幸せで満たせる人。
自分もそうあるべきだし、自分の周りの人も、そのような人を集めることが大切。

それは、「何でもテンションに任せて突き進め！」　という無知無謀な意味ではなく、
状況を正しく把握した上で満足・感謝し、未来に対して希望的であること。

そのような人選に成功した時点で、幸せの８０％は確保できたも同然です。
そしてその人達と、健全で前向きな環境を整えることで、
実力以上を発揮したり、思わぬ奇跡や幸運が起こったりするわけです。

奇跡を起こすのは神だけではなく、人のポジティブ精神が呼び起こすこともあります。

幸せを信じて感謝することに、根拠なんて必要ありません。
人がどう思おうと、自分が幸せだと思えば幸せなのです。
幸せで満たされた心には現実の幸せが齎され、不幸で満たされた心には不幸が訪れます。