生前の約束を現世で果たしていく

誰の子になるか、どこの家に生まれるかは先天的な要素です。
自分のカルマに見合った場所に行きます。

カルマによっては、生き先が断定されている場合もあるとは思いますが、
私は、自分の意志で行くべき場所を選んだ記憶があります。

私の場合は、幾度もの人生で霊的なことを学んできた魂ですので、
それに見合う家系に行くことになりました。

その時の私は霊体で、受胎する前に両親に会いに来ています。
心優しい男性とバイタリティのある女性がその時に会った私の両親です。

特に母親のことをものすごく気に入り、
「ここの子になる」と自発的に決めて宣言した記憶があります。
その時の母は、上から眺めている私に気付かず、アイロンや裁縫をしていました。

それから1、2日で宿った様に思います。何度も見に行った感じはありません。
決定後の段取りは早く、直ぐに母親との生活が始まりました。

これは私側の魂の記憶ですが、
両親にはまた別の、私を選ぶことになった魂の記憶があるのでしょう。

子は親を選べないなどと言ったりしますが、生前の記憶を忘れているだけで、
皆、「この人と家族になる！」 という意思がそこにはあったはずです。

結婚や子孫繁栄（出産）も、そうした生前の魂の決意が影響しています。
真剣に生きていれば必ず偶然の様な必然に導かれ、生前の約束（宿題）を果たします。

魂は現世でより一層成長し、未来の自分の人生をも決定づけていくでしょう。

Aphrodite ～ｱﾌﾛﾃﾞｨﾃ～
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