不倫の恋に課せられた試練

今年は不倫の恋にとって、厳しい1年だったと思います。

不倫の結婚成就には、
個人的な状況にプラスして、社会情勢（景気）も関連します。

不景気＋大震災。
これほどのネガティブ要素の中、

双方共に不倫相手への熱が冷めなかったとすれば、
それは本物の愛か、カルマ的な愛で、特別なものがあります。


「好きなら何で離婚してくれないの？」

好きなら一緒にいたいと思うのは自然の感情ですが、
不倫に限っては、そう簡単な問題ではないのが辛いところですね。

相手の真意を疑っている未婚女性の内、
今の仕事を簡単に辞められる人は、どのくらいいるでしょう。

次の保証はない、結婚の予定もないのに、仕事まで失ったら…。
そう思って足がすくむ人が大多数でしょう。

何とかなるさ♪と勢いで進める社会ではなくなっています。
離婚は、退職とは比にならないくらいのジレンマがあります。

しかし今のこの状況でも、
仕事を辞める人はいる様に、略奪婚を達成した人もいます。

社会不安の中、人生をリセットしてゼロから再出発できる人は、
「自由に生きられる力を要している」 と言えます。

勇気、（未来志向の）気力、上昇或いは安定した収入と仕事、
将来への希望、遣り直しが可能な年齢 or 資産、周囲の理解…。

人生を自由に選択していくには、当然、
選択される側から、選択する側の人間になることです。

何かの支配下におかれ、しがらみに雁字搦めになっている人は、
ステイタスが高くても、自由ではありません。

例えば勤務系エリートは、組織支配に頼っている面もありますから、
恵まれた人生を歩んでいますが、自由ではなかったりしますね。


自由に生きるとは、自分の生き方に責任を持つことでもあります。

不倫は究極の自由恋愛です。

自由 ”だからこそ”、
どうするのか、何ができるか、何が許されるのか、に目を向けてみましょう。

不倫の恋に限らず、この難局を乗り越えられた恋は、
魂レベルの結び付きと学びがあります。

諦められないなら無理に諦めようとせず、
ご自分達に、ひたむきな愛を思う存分注いで下さい。

あなたが本心から納得できるゴールに辿り着きます。


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