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あなたにはあなたの真の願いを叶える力があります。あなたは何をしたくて生まれてきましたか? それの全てを叶えていきましょう。

日本人特有の能力

日本人には、「相手の気持ちを汲む」 という能力があります。
これは、生まれた時から日常的に培われている 「世界に誇れる能力」 です。

英会話を習うにあたり、始めに言われるのが、
「必ず、主語を付けて話すこと。」ですが、確かに日本人は主語を省きます。

日本語を話す外国人においても、違和感なく聞くことが出来るのは、
主語を用いずに話している人です。

「5時の飛行機に乗ります。」 と、 「ワタシは5時の飛行機に乗ります」 では、全然違う…。

考えてみれば、私たちは主語を使わなくなっていて、
「おれが、おれが…」 「私がわたしが…」 という人は、うっとうしいと嫌われたりします。

主語の限界を感じますが、これの是非を論ずるつもりはありません。

ただ…、

「私は近くのお店に行きます。」 を、「ちょっとそこまで」 に短縮したり、
「それ」 と言っただけで、そこにあるそれを取ってくれたりする…。

主語も動詞もないのに、人の気持ちや意図を、皆が理解しているのはスゴイことです。

ここで、「ちょっとって何処ですか?」と返されると、「それを言いたくないんだろ」となり、
「これをどうすれば…」と返されると、「気の利かないやつ…」となります。

場合によっては、顔色や目の動きだけで、相手の気持ちを察することも可能。
ここまでくると、相手の気持ちを知るのに、会話は必要ありません。

だからこそ、きちんとした言葉を使って話が出来る人も必要視されるわけですが、
この、相手のことを理解するために、組み立てたり汲み取ったりすることは、
推察・論理・感覚…といった、脳の複数部分を同時にトレーニングしていることになります。

周囲の気持ちが汲めなければ、状況に見合わない言動を取ることになり、
実力があろうとも、日本においては淘汰されていきます。

当然、相手の気持ちが分かっていても、それに応じなければ意味がありません。
そこで、気配りの出番です。気配りは、日本人にとって当然の習慣です。

習慣とは言え、相手の気持ちを汲み、気を配ることは、大変難しいものです。
分からなければ無神経扱いされ、先走りすぎると大きな負担を自ら負うことになります。
日本の外交は、深読み・先走りして必要以上の負担を招いている失敗例ですね。

日本で出世している人間は、実力よりも、人に取り入るのが上手な人間だったりします。
いくら実力主義の欧米文化が入って来ようと、日本では「人の感情」が最優先なのです。
2006年の堀江氏に対する動向は、今も脈々と続く日本体系を証明するものでした。

恋愛や人付き合いで失敗を重ねる人は、脳の複数同時トレーニングを怠り、
この当たり前の能力が乏しいか、わざと無視しているのだと思います。

「恋愛は難しい!」 と思い込んで、この能力を見失っているのかもしれないし、
お節介との区別がつかないままに、やりすぎているのかもしれませんね。

「痒いところに手が届く人」は、恋愛でも家庭でも職場でも、
何処に行っても重宝されますし、長く居続けることが出来ます。

痒がっている相手を無視したり、痒くない所をかいてみたり、
痒そうな所を血が出るほど掻きむしっていないか…。

相手の気持ちを察し、調度良く気を配ることが、自分の嬉しいに繋がっています♪



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