それは霊障と呼べるものではないが、
ひどく落ち込んでしまう経験は、
誰の人生にも起こり得ます。
それ自体は、自然な心の反応であり、
特に問題はありません。
ただ、
亡くなった友人知人などに対し、
道半ばで亡くなる無念さに強く共鳴したり、
猛烈な空虚感に襲われたりした場合、
場合によっては、
その人物の持つ死の因・負の因にリンクしてしまい、
その後の人生が
急速に悪転してしまうケースがあります。
※例えば、ご自分や家族の病気や事故、
それに伴う失業やお金の心配、
失恋や離婚や仲間外れ等の孤独の問題・・・等。
スピリット・レベルでは、
亡くなった人と同じ状態・境遇に近付き、
どうしても人生が閉塞する方向に進みますが、
既にストレスや疲労等で心身が弱っていた人は特に、
こうしたことの確立が上がります。
これは亡くなった人の祟りではありませんので、
一般的な霊障ではありませんが、対処は必要です。
ちなみに、お身内の死の場合は、
定期的にご供養を行う中で、
ご自身の霊性(悲しみ等)も癒され、
供養されていく側面があります。
しかし友人知人や、
報道などで目にした見ず知らずの人物の死は、
ご供養などで関わっていくことが難しいこともあり、
場合によっては前述の様なことが起こり得ます。
話を元に戻します。
こうした状況では、本来は、
霊障対策で、困難な霊界との繋がりを断絶し、
当人の内部に流れ込んできている
ヘドロの様な死の因・負の因を清めるなど、
根本からケアしていくことが望まれます。
しかしまずはご自分の中で、
亡くなった人への過剰な同情心や空虚感を、
意識的に終わらせる儀式をお勧め致します。
最近は思い出してなかった・・、という場合も、
潜在意識中では現在進行形になっています。
よって、
きちんと終了させた、という機会を要します。
この時、
「可愛そうな人を見捨てる」等と思わないで下さい。
見捨てるも何も、始めから拾っていないので、
そうした誤った自責の念は必要ありません。
ここでは、
「亡くなった人はこれで霊的に幸福になった、
これまで本当にありがとう」
本心からそう捉えることがベターです。
そして、存分にそう思い終わりましたら、
ありがとうの気持ちと共に、
お心の扉をパタンと閉めましょう。
そして、
久しぶりに元の世界に戻ってきたご自分を、
感じてみて下さい。
この儀式を、
落ち着いている場所・時間に丁寧に行います。
1回で良いです。
※不安な場合は、2度目を行っても構いませんが、
あまり何度もやって引きずるのは逆効果です。
大幅にズレてしまっているものは、
直すのに時間を要することもありますが、
状況は優しくゆっくりと整っていき、
本来の状態に戻っていくはずです。
Aphrodite ~アフロディテ~
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