「どうせ」な自分に打ち勝つ
そう思ってしまうのは何故でしょう。
通常、「どうせ」の次に続くのは、「うまくいかない」とか、「期待通りにはいかない」とか、「私ばかりが頑張っている」とか、ネガティブな内容が多いかと思います。
「どうせ」と思ってしまうのは、たぶん、これ以上傷つきたくないからです。きっと、本当に重要な場面で期待が裏切られる経験をして、とても傷付いたのだと思います。だから事前に期待値を下げておいて、うまくいかなくても傷つかないようにお心の防御をしているのだと思います。
そのお気持ちは、分かります。
ただ、その「どうせ」のエネルギーは、消えてしまうことはありません。あなたの小宇宙に溜まり、すぐにダイレクトな結果を生み出すこともあれば、将来のマイナスの結果に響いてくることもあります。
また仮にうまくいったとしても、「やったー!」という喜びより、安堵に近くなります。安堵は悪いものではありませんが、喜ぶという強い上昇のエネルギーを発揮できるところでは、そうした方が運のベースも上がります。その意味では、「どうせ」からの喜びは、エネルギーがどうしても屈折してしまいます。
(あと、運はうつりますので、身近な人が「どうせどうせ体質」だった場合、周囲の人にその負の影響が及ぶ場合もあります。)
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もしあなたが、「どうせ」という思いとお友達になっていて、希望を持ち続ける力が弱くなってしまっているなら、「どうせ」に打ち勝つ練習から始めましょう。
「どうせ」とお心の中で早々にリタイアしたとき、マインドもスピリットも萎みます。「良い結果を信じよう、信じたい」と最後まで胸を(霊体を)張り、プレッシャーに打ち勝ち続けるにはエネルギーが必要ですし、それが出来たこと自体、とても誇らしいことです。
なので、結果よりも「自分はどうあったか?」の方を重要視してください。その「自分の恐れに負けない練習」、「どんなときも気持ちを折らない練習」が、強運体質づくりに繋がり、チャンスに強い自分になっていきます。
もちろんこれは、寝ても冷めてもずっと「信じる信じる・・・」と握りしめることではありません。そんな風に依存的になってしまっては、うまくいかなかったときにショックが大きくなってしまいますし、そもそもその強い思いがブロックになってしまうこともありますから、ご自分をまず軽くして、「自分にとって1番良い結果になりますように」と天に祈って、やるべきことに専念しながら過ごしましょう。ときどき思い出した時にまた「自分にとって1番良い結果になる」と長いスパンで物事をみて、信じて、明るい気持ちで過ごすので十分です。
「どうせ」がご自分の小宇宙に溜まっていくように、「良い結果を信じる」という上向きのエネルギーも、小宇宙に溜まっていきます。これの積み重ねで運がこれまでよりも良くなりますし、将来の本当に重要な場面で、良い結果をドーンと受け取る力にもなっていきます。
運を上げるにも、練習と積み重ねです。
練習を続ける内に、間違ったパターンにも気付けるようになりますし、ご自分のエネルギーの扱い方が分かり、上手に結果を出せるようになります。
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