あなたが欲しいものは相手も欲しい

恋人がいる・いないに関わらず、
愛されていない人は、愛されるための努力が足りない印象を受けます。

愛の飢餓で、精神内では非常事態となり、
愛されるための努力が出来なくなってしまうのです…。

不平不満と愚痴とお相手への要求は増幅し、
抑えているようで、実際は周りに甘え、面倒を掛ける頻度が上がります。

こうなると当然に孤立・孤独化していきますから、
本人の欲求不満は更に膨れ上がり、敬遠されることをし…と悪循環が始まります。

愛の飢餓状態になる人たちは、愛する力も弱い傾向です。

対象となるお相手を通して、
依存や執着や独占欲や支配欲といった自己愛を充たそうとはしますが、

純粋に誰かを愛したり尽くすことによる喜びには疎く、
結局のところ自分のことばかりなので、必然的に愛されなくなっていくのです。

こうした自己愛タイプ同士で付き合っていることも多いですが、
そのことに気付かなければ、同じような相手と悲恋を重ねます。


若い内は与えてもらうこと、求めることを学びますが、
20代後半以降もこうした状態で成長が止まってしまいますと、愛の成就に苦労します。

無償の愛、

それを魂が学ばなければならない人ほど、
思い通りにいかない愛情問題に悩み、時間を費やします。

愛を求める人は、愛を与えることからです。

見返りを求めず、打算を含めず、大切な人を純粋に愛せる存在になっていくこと、
大切な人の幸せのために尽くせる存在になっていくこと…、

そういう体験を人生に取り入れましょう。

きっとその先にあなたの真の幸せがあります。


Aphrodite ～ｱﾌﾛﾃﾞｨﾃ～
http://www10.ocn.ne.jp/~aphros/