頑張ろうという言葉
環境的に、その言葉が溢れていたせいもあります。
頑張って!と、愛情や心配や期待を込めたり、
ただの社交辞令として付け加えられたり…。
私の人生では、この言葉が遠慮なく使われてきたように思います。
それを負担に思うほど深く受け止めたことは、一度もありませんでした。
☆☆☆
しかし随分前から、頑張ろうとか、頑張ってと言う言葉が
タブーになっていることは、知っています。
うつ病の人には言ってはならないことも分かっています。
なので、書いた後に、消すこともあります。
この言葉に対して、慎重になっていることは否めません。
挙句の果てには、頑張るという言葉は、
我を張るというところからきているので、神が嫌う、
などと言い出す人まで出てきました。
☆☆☆
我を張るのは神が嫌う…について。。。
確かに、キリスト教をはじめとする唯一神教のように、
全ては絶対神のお決めになった通りで、人間が逆らうのはおこがましい…
という風な思想をお持ちの方には通用する話だと思いますが、
日本霊界に関して言えば、各神等はお仕事を持って励んでいましたし、
頂点に君臨する天照大御神でさえも、男勝りに頑張った女神です。
協調性を失くし、自分勝手な我を張ることは迷惑ですが、
人が一生懸命に頑張ろうとする姿勢を神が嫌うと言うのは、如何かと…。
☆☆☆
私は、誰かに頑張れの言葉を投げかける時、
もっと遣らなきゃダメだ!とか、限界を超えろ!という風な、
厳しい気持ちで書いているのではありません。
何と言うのか…、
心がクシュンと折れないことを願っていたり、
ベストを尽くそうよという意味だったり、
我を張るというより、胸(志)を張るという意味合いが妥当であり、
エールを送っている、というのが真意に近いと思います。
☆☆☆
苦痛なだけの頑張りは、意味を成しません。
頑張るのは、その価値があるからであって、
であれば、頑張ることが苦になることはない、と思います。
頑張ろうという言葉の扱い方が難しくなっていますが、
私はやはり、愛をこめて「頑張って」と言ってしまうと思います。
だって、諦めずに頑張って欲しいんだし、
幸せになれば、頑張った経験は自信と喜びに変わるんですもの…!
*:・゜。サイト更新情報 *・゜。*:・゜*:・゜。*:
Aphrodite ~アフロディテ~
https://aphros1.sakura.ne.jp
・2025年3月【New!】
【開運コラム】 更新いたしました。
・2024年12月25日
【期間限定祈祷】開催いたしました。
*・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。*:・゜*:・゜。*: