人が愛せない

何も困っていないし、何の不満もない…、
なのに、気分がすぐれない時って、誰にでもあると思います。

気分がすぐれないハッキリとした原因は無いので、
ついつい放っておいてしまいがちですが、

概ね、「楽しいことや嬉しいことがない」ことが原因だと思います。

これの対処をしまいまま、単調な生活を続けたり、逆に頑張り過ぎますと、
気力の源がなくなって、ウツへの入り口に辿り着きます。

辛く苦しいことがあったから、コンディションを崩すのだけではなく、
喜びという滋養がなくても、心身のコンディションは崩れます。

時々、「人を愛せない」という人がいますが、
人は、愛することを少しだけお休みする期間があっても構わないと思います。

しかし、「人を愛したいのに、人を愛せない」　という状態になりますと、
幾度かの段階を踏んだ霊的治療が必要になってきます。アフロディテ：オーラ修復

これらの多くは、人を愛したいという気持ちが強すぎて、
体や霊的なエネルギーポイントが、狂っていることから起こる病です。

ですから、愛したいという気持ちがないのではなく、
それを調度いい力で、調度いい形にすることが出来ないだけである…と言えます。

例えば、ダムの決壊と同じ状態です。
蓄える、必要な分だけ、必要なポイントに向かって放出する…という、
的確なコントロールが出来なければ、被害になります。

結果、自分の器には何も残っていない…という喪失感を味わいます。
そこで、自分の愛が足りない…と、更に愛を注ごうとする悪循環に陥るわけですが、

誰かへの愛も、霊的な念の１つですので、放出し続ければ疲れますし、
誤った使い方をすれば、自他の心や人生を傷付けることになります。

ですから、常に大量な愛を求めたり、注ぐことが良いわけではなく、

必要な時に、必要な人に、必要な分だけを注げるように、
必要な時に、必要な人から、必要な分だけを受け取れるように、

それをコントロールする「心の蛇口」を持っていなければなりません。

その蛇口の開け閉めが出来なくなりますと、
人を愛せない、人の愛し方が分らない、愛の受け取り方が分らない、
若しくは、過剰な愛を注いで嫌われる…ということになります。

何事もやりすぎることなく、
調度良い力加減、調度良い心加減を、保って頂きたいと思います。

調度良い人は、多くの人と波長を合わせ易く、心地良さを醸し出します。
ガツガツ・ドロドロせず、自分も相手も心地良い状態を作りましょう。

ないものは、ない…

とある女友達と、「将来、どんな風になっていたいか…？」　という話になりまして。

大人になってもこんなことを話していることに、幼稚さを感じずにはいられませんが、
この友人とは、最も輝かしい青春時代を共にしましたので、その当時に戻ってしまいます。

そこで彼女が言ったのは、

「愛する人との、壊れない・変わらない絆と、愛情を得ていたい。」

あぁ…。

そうなんだなぁ…　と。

別に私に助けを求めているわけでも、その考えの是非を論ずる場でもなかったので、
適当に話を流しましたが、実は、心の中で引っ掛かってしまいました。。。

☆☆☆☆☆

「壊れない絆、変わらない絆、壊れない愛情、変わらない愛情。」

そんなもの、ない。

人間の心や考えは揺れるし、変わる。それに伴って状況も揺れるし、変わる。
それが人間であり、人生。

揺ぎ無い精神を得てしまったら、もはや人間ではなく、菩薩レベルです・笑。

それを得るには、自分も相手も菩薩になっていなければならないわけで。
いますぐ２人で修行をしに、山奥か山寺に直行だ！　なわけです。

有形・無形にかかわらず、変わらないものっていうのは、そもそもないし、
変わらないものを手に入れたとしても、そこには苦痛がない換わりに喜びもない…。

☆☆☆☆☆

こんなことを思ってしまった私は冷めてるのかしら。。。

だけど、存在しないものを求め続ける人生は、いつまでたっても報われません。
心から満足できる喜びを得ることが出来ない分、辛い人生になってしまいます。

それに、いつまでも変わらないものを求めていたら、
自分も凝り固まってしまうし、相手の変化についていけなくて戸惑うだろうし、
愛の寿命は、どんどん短くなってしまうように思います。

変わらない確かなものを求めることに、批判をするつもりはありませんが、
私は…変わりゆくものに柔軟に対応し続けることが、絆や愛だと思っています。

勾玉が２つ合わさって円になるように、
その時の相手の形に合わせて、自分もそれにそぐう形に変わっていく。
こうして円を保つことの積み重ねが、長く続く 「生きた愛情」 になるのだと思うのです。

円…。即ち、縁です。
愛し合う２人は、霊的に見ても円を象っています。

円…。お金も、物価や紙幣価値の変動に左右されますので、確かなものではありませんね。


やはりこの世は常に変化し、古いものは色あせ、取り残されていくのだと思います。
全ては、流動・変動・変化するのだと認め、それに対応できる力を保持したいですね。

変わらない愛よりも、成長し続ける愛を求めた方が幸せへの近道だと思いますし、
何かを望む時は、無いものねだりをしていないかを検討する必要があると思いました。

手に入るものを求める…という、当たり前の現実から目をそらさないように…。

異性を紹介されるとき…

恋人との出逢いを求めるとき、自分で探すのは大変ですし、限界があります。
そこで、誰かに紹介してもらう…という手段が取られるわけですが、
１人で寡黙に探すよりも、複数でネズミ溝式に手を広げた方が、効率的だとは思います。

しかし、紹介を受ける前にチェックすべきことがあります。それは…。

「紹介してくれる人物の異性運」

この部分を無視してはいけません。
異性運の悪い人から紹介された縁は、大抵、散々な思いをして壊れるか、
最悪の場合は、キッチリ固く結ばれて、長く続く不幸を味わい続けることになります。


そして次にチェックするべきことは…。

「自分の運勢」

「ついてないなぁ…」 と思うことが続いている時に目新しい異性が現れますと、
藁をも掴む思いなのか、それとも、「やっとツキが回ってきた！」 と勘違いするのか、

一目散に、思い～っきりその異性に肩入れしてしまう人が少なくありませんが、
大抵、その異性に手痛い目に合わされて、更なる地獄を見たりします…泣。

そして…。「私って、男運なし。もう一生、結婚できないのかも…」
なんて、半狂乱的な絶望を味わったりするのですよね…。


運が落ちている時に、人生を賭けるような冒険に出るのは無謀。
チャンスが来ても、一心不乱で向かうようなことはしてはいけないのです。

運が落ちている時は目を誤り易いですので、運を更に落とす弾みを付けかねません。
冷静に、平静を保ちながら、状況を把握する判断力が必要です。

余裕があるならば、運が上がる兆しが得られるまで、一時保留にすることも可です。
余裕がないなら、受身の姿勢をキープして、周りが生み出す流れに任せてみましょう。

そうして暫く様子を見ることで、それが良い縁なのか否かが分かります。
良縁なら、無理をしなくてもトントンと運ぶはずですからね♪

不幸な状態のまま、何かを必死で手に入れようと我欲を強めたり、
手に入れたものを手放さないように強く握りますと、それを失う流れが生じます。

幸せな恋愛は、幸せなときに始まるものです♪
逆説的に言えば、幸せな恋愛がしたいなら、自分を幸せな状態にしておくことです！

彼が主導の構図を作る♪（片想い）

異性から追われるのが嫌いな人は、少なくないと思います。現に、私もその１人です。
先週も、あまりにも執念深い男性がいて、仕方なく、ハッキリと申し上げました。

その男性の気持ちを考えますとお気の毒ですが、過去の積み重ねを振り返れば当然ですし、
これで私との縁が完全に切れ、他の誰かと幸せになって欲しいと願っています。

さて…。

私のように、追われるのが苦手な女性は、自分が追うことに躊躇なさる方もいますが、
追う…というのは、相手が嫌がっているのに、執拗に付けまわす行為です。

片想いの段階ですと、何もしなければ、何の進展も無いと言えます。
「アプローチ」は、「追う」とは違います。アプローチをしなければ、
ライバルがさらっていくのを、ただジッと手をこまねいて見ているしかありません。

そこで、私が使っていたアプローチの例を挙げましょう。ご参考下さい。

出逢いの時点で、連絡先の交換をするのは必須。
連絡先を聞かれなければ、その時点で「脈は無い」と思っても良いのではないでしょうか。

但し、尋ねられるように工夫はするべきですよ♪
嫌味じゃない程度に、携帯を時々触るとか（時間を見たり）。

そしたら、携帯の話に流れ込む可能性は大。大抵はそのまま連絡先の交換になります。
私は、この流れで連絡先の交換をしなかった試しはありません。
もし、それでも聞かれなかったら？　もう脈はないと見切ってもいいでしょ…笑。
※名刺交換よりも、直接、携帯を用いて交換した方が、次回以降がスムーズです。

連絡先の交換をしたら、その日の内に、お礼のメールを入れます。
相手からの連絡を待つことには拘りません。
しかし、相手からの連絡の方が早ければ、相当、脈アリだと認識します。

次の日を待って連絡しますと、社交辞令になりやすいですし、敷居が高くなりますからね。
お互いのボルテージが下がらない内に、即座に畳み込みますと、次の手が打ち易くなります。

そのメールでは、単なるお礼に加えて、
人見知りをするタイプなのに、あなたとは直ぐに打ち解けられて、楽しかったということ、
まだお話が聞き足りない…という内容を含めます。
※これらは、メールではなくても、帰り際に直接言っても構いません。

ここでのポイントは、４つ♪

１　長々と書かない。　
２　あなたは、他の人よりも特別な人でしたよ♪　という軽いアピール。
３　話がし足りないではなく、聞き足りないという、相手主体であること。
４ 「なので、また会いませんか？」　というオチを付けない。

１・２番は、説明不要ですね。
３番は、女性の話を延々と聞かされるのは、面白くないはずですし、
同じ内容でも、相手が喜ぶような表現を選ぶことが大切です。

４番は、よく皆様が失敗するパターンだと思うのですが。
会いませんか？と言って、会いませんと言われるケースはマレですよね。

とりあえず、「会いましょう」　という返事が返ってくるはずです。真意は別として。
そしたら、「いつにしますか？」　「どこにしますか」　という返事をすることになります。

積極的に誘い、段取りをしたのは女性側…という構図が完全に出来上がってしまいます。

これでは、折角次のデートをしても、
「相手も、私に会いたかったのかしら？」　とか、悩まなければいけませんし、

不覚にも、その延長で最後までいってしまった場合は、
「私のことを、本当に好きなのかしら？」　とか、悩まなければいけません。

先ほどのようなメールを送っておけば、
普通は、男性の方から、「会いましょう！」　の誘いが返ってくるはずです。
私は、この流れで誘われなかったことはありません。
もし誘われなかったら、相手の好みではなかったと割り切って、次に向かいましょう♪

こんな感じで、軽いジャブを入れるだけで、お相手の反応は分かるはずです。
それに応じて、押すか引くかを決めれば良いわけです。
もし仮に不幸な結果に終わったとしても、日が浅い分、傷も浅くて済みます♪

最近は、話の最後にオチを付けなければいけない風潮がありますが、
片想いの恋に限らず、あえてオチを付けない作戦も大切なのです。

オチは男性に付けさせること…。これは覚えておいて下さい。
女性は、男性がオチを付け易いように、誘導するだけでいいのです♪

いい男が求めるいい女の条件

先日、いい男４人と私の計５人で食事をしました。

いい男という分類の仕方が曖昧ですが、男として魅力的で、恋愛豊富な男性としましょう。
勿論、ＳＥＸした女の数が多いだけの、犬畜生レベルのバカ男はここに含まれません。

名実共に揃った、男女を問わず需要の高い男性達に、質問してみました。
「女に求める条件…ていうか、魅力的だなと感じる女は？」　

「恋愛以外に、何かを持っている女。いや、恋愛以上に、何かを持っている女。」

１人の男性が即座に答え、他の３人も賛同していました。
１日の中で恋愛が１番多く占める女性より、２番目に占めるぐらいが、
重過ぎず、軽過ぎず、調度良いみたいでした。

恋愛を２番手にするのって、女性にとっては難しいことだと思いますが、
これは恋愛や彼を無視して冷たくあたれということではありません。

不幸な恋愛を軽くするために他へ興味を持とうとした結果、
今度は恋愛から遠ざかるケースもありますので、意識してバランスを保つことが重要です。

恋愛を忘れられるくらいに、没頭する何かを持っていることの重要性を指しています。
恋愛を忘れる時を持つ人は、恋愛だけでなく、複数のことを順調に進めているように思います。


子離れできない親は、既に大人になった我が子を監視し、面倒を見続けようとします。
既に我が子のためではなく、自分の存在意義のために尽くしていることに気付きません。
この場合、子供の方は息が詰まって、親から必死に逃れようとします。

不誠実な男を心配して必死で追う女性や、過度に尽くして捨てられてしまう女性は、
私の中で、子離れできない親とリンクします。

私たちも、親からいつまでも愛情と心配という名の監視を受け、一々手出し口出しされるよりも、
親は親で自分の楽しみを見つけて、楽しく生活してくれる方が、安心しますし嬉しいですよね。

親子と男女が同じであるとは言いませんが、全く違うとも言えません。
親の偏愛を受けて育った人は、異性に対する愛情表現が偏っているように思います。


オシャレでも、映画鑑賞でも何でもいい…。恋愛を忘れる何かを持っていますか？

女性らしさを存分に発揮しましょう！

ゴールデンウィークですね♪　皆様、存分に遊んでいらっしゃいますでしょうか？？

季節のメールを下さった皆様、ありがとうございます！　嬉しく拝読致しました。
私のことを気に掛けて下さる優しさと、細やかな気配りから、
お心の余裕と充実した毎日が得られているご様子を感じています(^ー^)
本当に、ありがとうございます♪

おかげさまで、私も元気に過ごしています♪　少し前より、私を守る精霊から、
「自分自身を癒し、もっと自分のために時間を費やしなさい」
とのメッセージを受け続けていましたので、この連休はそれに従っています♪

次の目標達成に有効な気のバランスを考慮しながら、自室の模様替えをしたり。
本も何冊か読みました。溜まっていたＤＶＤも見ました。久々にショッピングも…。

そうそう…。近頃は、女性を描いた西洋画集を見る時間もお気に入りです。
描く画家によって、女性特有の気品や美しさや雰囲気の種類が違いますので、
女性が持つ、「ありとあらゆる女性らしさ」 の幅を学んだりしています。

学ぶというより、目に焼き付ける…と言うべきかも知れませんが。
自分の心にグッとくるものは、ずっと見つめ続けていても飽きません。

髪の毛の一本一本から、顔立ち・ボディラインの美しさ、足先に至るまで、
感動以上の衝撃を受けながら見入っています。
私の場合は、全裸のものよりも、衣類を美しくまとった姿の方が好きです。

それらの絵画から得たパワーは心に残り、
次の日の立ち居振る舞いや、メイク・ファッションにも影響されるので不思議です。

恋愛に恵まれない女性の多くは、自分の女性らしさを表現することに対し、
無意識にブレーキを掛けている場合も少なくありません。

女性らしさを間違えているというか…。
爽やかだけど色気が無かったり、色気過剰で逆に不潔な感じがしたり、
明るいというより、その場の雰囲気完全無視の、滑稽なピエロのようだったり…。

男性を知りたい・男性に愛されたいと願うのならば、尚更のこと、
もっと自分の女らしさを理解し、それを表現しようと思う意識を持つべきだと思いますし、
それを存分に発揮するために、自分の感性にノックすることも大切だと思います。

愛は、与えるだけでは不満が募り、与えられるだけでも空虚感が残るものです。

愛を与えたり…受け取ったり…を。無理なく自然に奏でるためには、
自分の女性らしさを表現することに対し、喜びを見出せる感性が、重要不可欠です。

それが、フェロモンになっていくのです！！！

与える愛や、受け取る愛が少々不足気味かしら？　と感じる方は、
この連休を、忙しいだけで無駄に消耗することのないように、
女であることの充電と、美しい演出力に磨きをかけて下さいね♪

今後、次々と訪れるチャンスに向かって、放出・交流できますように…！

幸せこそが人を美しくする

米誌による「最も美しい人々」のトップに選ばれたドリュー・バリモアのコメント。

「私は幸せこそが人を美しくするものだと思う。
幸福な人々は美しい。鏡のように幸せが映し出されます。」

確信をつく、素敵な言葉だと感じました。

顔を見れば、その人の人間性が分かるといいますが、
確かに、表情筋やシワによって、その人の状況や生き様が見えますね。

顔だけでなく、黙ってそこにいるだけで醸し出される雰囲気・オーラ。
それも、その人の状況や精神性が表れますね。

取り繕おうと意識しても、絶対に隠せないのが顔と雰囲気。

この世の中には、「私は幸せです！」　と本心から言える人よりも、
何らかの不幸や苦悩や不満を抱えている人の方が多いのも事実ですが、
状況はどうであれ、心の中まで絶望で満たされてしまったら、終わりだと思います。

幸せでいるためには、自分を囲む人たちを、正確に選ばなければなりません。
ネガティブで、人の心を暗くするようなことばかりを言う人、する人は、
徹底的に排除することも重要です。そこに情など不要なのです。

昔、アゲマン・サゲマンという言葉が流行ましたが、私は今でも内心で選別しています。
この人は、アゲマンだ…とか、サゲマンだ…とか。
勿論、性器や女性に限定しているわけではなく、存在に対して。

その場のモチベーションを上げて、他人と自分を幸せで満たせる人。
自分もそうあるべきだし、自分の周りの人も、そのような人を集めることが大切。

それは、「何でもテンションに任せて突き進め！」　という無知無謀な意味ではなく、
状況を正しく把握した上で満足・感謝し、未来に対して希望的であること。

そのような人選に成功した時点で、幸せの８０％は確保できたも同然です。
そしてその人達と、健全で前向きな環境を整えることで、
実力以上を発揮したり、思わぬ奇跡や幸運が起こったりするわけです。

奇跡を起こすのは神だけではなく、人のポジティブ精神が呼び起こすこともあります。

幸せを信じて感謝することに、根拠なんて必要ありません。
人がどう思おうと、自分が幸せだと思えば幸せなのです。
幸せで満たされた心には現実の幸せが齎され、不幸で満たされた心には不幸が訪れます。

不倫中の既婚男性たちへ♪

私のコラムやブログは本来、がんばる女性達に贈っているものですが、
男性達も、熱心にお読み下さっているらしく…。
応援メッセージや、ご相談を受ける機会が増えました。ありがとうございます。

恋する男性達も、私の意見を参考にして下さっているのならば、
発信できる立場と、場所を与えられている私に出来ることは…？と思い、

今日は、不倫中の既婚男性に対して、少しお願いをさせて頂くことにしました♪

（不倫の恋に悩む既婚男性からのご相談も増えましたが…）
不倫の恋に悩む女性達からのご相談が多いことは、ご察しの通りですが、

「彼に、そろそろ結婚相手を探すように言われました。」　とか、
「彼に、他にいい人いないの？と言われました。」　とか…。

ここ最近、このようなお悩みが多く寄せられます。
特に今月は、優に１００人以上の女性から聞かされたように思います。

何だ？この現象は…。。。　と思うわけですが。
いや、その現象の意味など知りたくもありませんが…。

とにかく、こんなことを言われた恋人の女性は、ひどく心を痛めています。
言うまでもなく、不倫をしている女性たちの殆どは、既婚者の彼との結婚を望んでいます。

愛する彼の、しぐさの一つ一つ、そして言葉の一言一言に一喜一憂しながら、
ぷるぷると震える心で、毎日を受け止め、過ごしているのです。

他に素敵な男性が現れて、幸せな結婚できたら、どんなに幸せでしょう…。

そんなこと、改めて彼に言われなくても、彼女たちは十分に分かっています。
それが出来ないくらいに、彼を愛してしまったのです。
そうさせたのは、彼…そう、あなたなのですよ…。

彼女たちは日頃から、親類やご近所の方、友人や会社から、
「結婚は？　結婚した方がいいよ！」　という何気ないプレッシャーを受けています。

愛し合う恋人はいるのに結婚できない悲しみ、周りに大声で紹介できない辛さは、
容易には想像できない "地獄" だと思います。

それでも、彼がいてくれるから頑張れる…。乗り越えていける…。
それが女ってもんですよ！！！

なのに、その気持ちを分かち合えるたった１人の同士であり、最愛の人である彼に、
何も分かっていない他人と同様のことを言われてしまったら…。

彼女の痛みは、救いようがないほどに広がってしまいます。
彼女のすがれる場所が、無くなってしまうじゃありませんか…。
彼女は何を頼りに、この辛い恋を続けていけばいいのですか…？

惨すぎます。

「だから、何度も言ったじゃない？」　みたいな、
後々の保険のための、逃げ口実を作っているつもりかもしれませんが、

彼女と別れるつもりはないのに、イイトコ取りをして、自分自身の将来は守って…。
家族には律儀な割りに、彼女に対しては、身勝手で卑怯すぎるように思います。


お互いの同意の下で交際しているのですから、不倫関係を止めはしませんが、
だとしても、もっと彼女に誠実な愛情を注いで欲しいのです。

どうせ結婚できないから、彼女に尽くしても仕方がない？
どうせ結婚できないから、彼女のためにも、冷たくあたって深入りさせない？

それは、違うと思います！
どうせ結婚できないと思うのなら尚更のこと、彼女を大切にすべきです。
彼女に踏み込ませないことで、自分の罪悪感を解消するなんて、単なる独善です。
彼女の人生を本当に気遣うなら、もっと別の方法で誠意を示すべきでしょう…。

彼女は、あなたとの愛に人生を賭けている…。
その気持ちを無視するような薄情で冷酷な男性は、不倫をする資格などありません。

きっと、愛人である彼女だけでなく、奥様のことも大切にしていないでしょうからね。
結局、誰のことも幸せにしていない男であることを、思い知るべきです。。。

不倫の恋にはまる彼女たちは、驚くほどにピュアです。
たとえ傷口に塩を塗られても、まだ尚、彼の幸せを願い、彼に愛されようと一途です。

彼女たちと接して、人を愛するひたむきさと強さを感じ、身につまされる想いです。
リスクをいとわず、一生懸命に誰かを愛し続ける彼女たちには、幸せになって欲しい…。
そう、心から願っています。

しかし、彼女たちを実際に幸せにできるのは、彼であるあなた…。
あなただけが、彼女たちを一瞬で天国に引き上げる力を持っているのです。


惜しみない愛情と、愛の囁きと、愛の触れ合いが、彼女たちに注がれます様に…！